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【海の京都を飲んでみよう】京都丹後 琴引の塩サイダー

※本文中の情報は取材日のものです。できるだけ最新の情報に更新するよう努めてまいりますが、お出かけの際には各自で最新情報をお調べいただきますようお願い申し上げます。

突然暑くなりましたね。数日前までストーブを付けていたのが嘘のようです。夏が近づくと冷たい飲み物が飲みたくなってくるもの。特に今年は新型コロナウイルス感染拡大による外出自粛の影響で旅行へ出かけることが中々できません。そこで今回は飲むだけで旅行に行った気分になれる「地サイダー」の紹介です。

地サイダーはその地の特産品を用いて作られたサイダーのこと。地ラムネと呼ばれることもあります。サイダーを飲むことでその地の味を楽しむことが出来ます。また、サイダーにされることで手軽にその土地の名産品を知ることができます。サイダーで飲んでみて美味しければ次はそのものを買って挑戦してみようと思うこともあります。

果物などを用いたサイダーはよく見られますが、中にはどんな味だろうと気になってしまうようなサイダーとして意外な組み合わせのものもあります。地サイダーは観光地の土産物屋や駅のお土産売り場、高速道路のサービスエリアなどで購入することが出来ます。ちなみに今回ご紹介するサイダーは加悦SL広場からの帰りに高速道路のサービスエリアで購入しました。

miyakoji-cityliner.hatenablog.com

 

今回ご紹介する地サイダーはこちら「京都丹後 琴引の塩サイダー」です。

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琴引の塩サイダー

このサイダーはラベルに書かれている通り、京都丹後の塩を使用しています。200mlと地サイダーにしては比較的小さめなので、炭酸が苦手な方にもぜひ挑戦していただきたい商品です。ボトルの見た目は比較的シンプル。レトロさを感じさせるデザインで海の家を彷彿させる雰囲気でもあります。

味の方はすっきりした塩味で飲みやすかったです。海水のように塩辛いわけではなく、サイダーとしての甘みの中に優しい塩味を感じることができます。どこか昔懐かしいような気さえ起こさせます。

 

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ラベルにはサイダーについて簡単な説明が書かれている

ラベルに書かれています通り、琴引浜近海の海水だけを原料に火の力で丹念に炊き上げる、昔ながらの手作り自然製造法で作っている琴引の塩を用いているようです。琴引の塩はこの京都丹後の名産で漬物、焼き魚など料理全般に合うのだとか。ぜひとも琴引の塩を使った料理を食べてみたいものです。

 

この琴引の塩の琴引とは京都府与謝郡網野町にある琴引浜のこと。網野は前に本ブログで取り上げたことがありましたね。

miyakoji-cityliner.hatenablog.com

海と町が本当に近い町でした。時間の都合上、十分に町を楽しむことが出来ませんでしたが、町のはずれにある銚子山古墳からの町の眺めは最高でした。

 

この海沿いの町、網野町にある海水浴場が琴引浜になります。

琴引浜の琴引は摩擦係数の大きな石英を多く含むため、砂の乾燥した時期に歩くと砂の振動から「キュッキュッ」あるいは「ブブゥブブゥ」という音に由来しています。鳴き砂の浜としては、日本最大級の規模をもつようです。 国の天然記念物や名勝にも指定されており、丹後天橋立大江山国定公園にも含まれています。また、日本の白砂青松100選(1987年)、日本の渚100選(1996年)、残したい日本の音風景100選(1996年)にも選ばれています。

この地域は浦島太郎伝説発祥の地でもあり、かの有名な浦島太郎もこの琴引浜に訪れたり琴引の塩を使った料理を食べたりしたかもしれません。

 

さて、この京都丹後の塩味が楽しめる京都丹後 琴引の塩サイダーですが、税込み220円でアミティ丹後 道の駅てんきてんき丹後、丹後王国、西晶株式会社(琴引の塩工場)で購入することができます。また、前述のように高速道路のサービスエリアでも販売されていることもあります。

京都丹後の風景を思い浮かべながら京都の海を飲むことができる琴引の塩サイダー、ぜひご賞味ください。

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