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【大阪からも京都からもアクセス良好】奈良一日観光 2020/3/26 奈良②

※本文中の情報は取材日のものです。できるだけ最新の情報に更新するよう努めてまいりますが、お出かけの際には各自で最新情報をお調べいただきますようお願い申し上げます。

大阪から大和路快速で約55分、難波から近鉄の急行で約40分、京都からみやこ路快速で約50分。そんな場所にあるのが奈良です。大阪や京都に宿泊し奈良へ日帰りで行って帰れるのが出来る距離にあります。710年の平城京遷都から784年長岡京遷都まで約74年間、日本の都でもありました。京都とはまた違った趣を感じることが出来ます。今回は奈良一日観光のご紹介です。

目次

JR奈良駅から観光をスタート

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2代目奈良駅

写真は2代目駅舎。2010年に遷都1300年を迎えるにあたって高架化が行われ、現在の駅舎は写真奥の3代目駅舎です。旧奈良駅舎である2代目は現在観光案内所として活用されています。

駅ナカにはスーパーマーケットとお土産物コーナーが併設されていますので、観光前に飲み物や食べ物を買ったり観光後に奈良のお土産をまとめて購入することが出来ます。

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三条通り商店街

奈良駅前広場から奈良観光はスタートします。駅のすぐ目の前から上り坂になっている道があります。それが三条通り。お土産物屋さんなどが多数立ち並びます。帰りにお土産を見るとして坂を上り続けます。

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ひがしむき商店街

坂を登り続けると左手にアーケードが見えてきます。これが奈良有数の繁華街、ひがしむき商店街。お土産やお食事処が多数立ち並びます。お土産は帰りに見るとして、中を通り抜けます。

近鉄で奈良へ来た人はここが観光の拠点

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近鉄奈良駅の前に設置されている行基銅像

ひがしむき商店街を通り抜けると近鉄奈良駅近鉄で奈良へ来た人はここから観光が始まります。JRは市街地の端に駅がありますが、近鉄は町のど真ん中に乗り入れます。かつて近鉄奈良市内の道路の上を路面電車のように走っていたとか。その路面区間は法律上踏切扱いだったそうです。

ここを右に曲がって更に上り坂を登ると奈良公園に到着です。

奈良公園で鹿と戯れよう

前回記事で紹介した通り沢山の鹿が奈良公園に生息しています。

奈良の鹿については以下の記事で詳しく紹介しておりますのでそちらをご覧ください。

miyakoji-cityliner.hatenablog.com

大仏様がいらっしゃる東大寺へ向けて

桜が綺麗な氷室神社に立ち寄り

奈良公園を通り抜けて大仏様がいらっしゃる東大寺へ向かうわけですが、桜がとても綺麗な場所を見つけたので立ち寄ることに。

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氷室神社

こんな感じ。桜の季節ではなかったら気に留めないと思いますが、今は3月。桜が開花しています。沢山の観光客が桜に引き寄せられていました。

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桜が目立つ

さっきの写真とは別の角度。境内の左側には桜が沢山立ち並んでいます。

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境内には枝垂桜

境内には枝垂桜が咲いていました。枝垂桜なので他に比べて早咲き。まだ桜が満開ではない今頃ですが、一足早い満開の桜を楽しむことが出来ました。

この氷室神社は氷室という名の通り、製氷販売業、冷凍冷蔵業、ヒートポンプ、蓄熱技術の守護神として知られています。

いざ東大寺

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東大寺

そして無事東大寺に到着。まだ桜は2分咲きといったところですが、満開になるととても綺麗なんでしょうね。

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大仏様

堂内には大仏さまがいらっしゃいます。奈良に観光へ来ると大仏は絶対に見るべきです。

堂内には詳しい東大寺の歴史について解説したパネルがあります。また、ミュージアムもあり、そこには大仏殿周辺の発掘調査などで発見された仏像などを見ることが出来ます。

大仏さまで知られる奈良時代の代表的な寺院で大仏殿は世界最大級の木造建築物です。
天平15年(743)に聖武天皇が盧舎那大仏(るしゃなだいぶつ)造立の詔を発令し、その大仏を安置する寺として天平勝宝3年(751)に大仏殿が完成。以降次々と堂塔が建築され40年近くかかって伽藍が整いました。
都が長岡へ移ったあとも歴代天皇の手厚い保護を受けて、興福寺とともに栄華を誇りました。
しかし、治承4年(1180)平重衡の軍勢によって大仏殿をはじめ伽藍の大半を焼き払われてしまいました。
重源上人によって再興されましたが、永禄10年(1567)の三好・松永の乱で、わずかな建物を残して再度焼失してしまいます。
現在の伽藍の多くは江戸時代に再興されたものです。

引用(東大寺 | 奈良市観光協会サイト)より

名称 東大寺
所在地 奈良市雑司町406-1
休業日 無休
料金

(個人)

大人(中学生~大学生を含む):600円

小学生:300円

(団体)一般団体(30名以上):550円

大学・専門学校生団体(30名以上):550円

高校生団体(30名以上、但し教職員は無料):500円

中学生団体(30名以上、但し教職員は無料):400円

小学生団体(30名以上、但し教職員は無料):200円

身障者割引 障害者手帳持参で大人300円、小学生150円 介添の方1人、同上
高齢者割引 奈良市の老春手帳、ななまるカード持参で無料
アクセス JR奈良駅近鉄奈良駅 市内循環バス7分「大仏殿春日大社前」下車徒歩5分
バリアフリー 大仏殿入口西側に男女別 身障者用トイレ。大仏殿内に車椅子用スロープ。
時間

【大仏殿・法華堂(三月堂)・戒壇堂】

4月~10月:7:30~17:30 11月~3月:8:00~17:00

東大寺ミュージアム

4月~10月:9:30~17:30(最終入館17:00)

11月~3月:9:30~17:00(最終入館16:30)

問い合わせ先 Tel: 0742-22-5511/Fax: 0742-22-0808
HPアドレス

http://www.todaiji.or.jp/

東大寺のあとは興福寺を参拝

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復元工事が完了した興福寺

東大寺のあとは興福寺へ。興福寺は昨年修復工事が完了しました。時間の関係上入ることはできませんでしたが、外側から写真をパチリ。写真は本堂ですが、五重塔などほかにも見どころがあります。

お昼どころ

お食事処は沢山あります。先ほど紹介した、ひがしむき商店街にも沢山のお食事処がありますし、あたりを見渡せば沢山のお食事処があります。

奈良公園で鹿を眺めながらお弁当や駅で買ってきたパンなどを食べるのも良いと思います。ただし、鹿には気を付けて。落ち着いて食べるならお店に入るべきです。

これだけじゃない!そのほかの観光地

今回は氷室神社、東大寺興福寺を紹介しましたが、このほかにも春日大社田中町(ならまち)など見どころが沢山あります。一日で回るにはちょうどいいといいましたが、ゆっくりじっくりすべて回るのなら2日かかります。反対に東大寺だけなら半日あれば参拝は十分可能です。事前にどのように回るか少し下調べて自分にあったルートで訪れるのが良いと思います。

奈良を効率よく回るには?

私は徒歩で観光しましたが、観光に適した市内循環バスが運行されています。

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市内循環バス

この黄色いバスが市内循環バスです。交通系ICカードで利用ができるほか、フリー乗車券もあります。奈良交通によって運行されています。この市内循環バスはJR奈良駅近鉄奈良駅東大寺興福寺などの観光スポットを循環していますので、効率よくまわることができます。

www.narakotsu.co.jp

最後に

私はJR奈良線沿いに住んでおりますので奈良には何回も来たことがあります。今回はその王道コースを紹介させていただきました。またの機会にほかの観光スポットも紹介出来たらなと思います。

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