【お土産レビュー】新感覚の干し柿・蜜珠柿
前に奈良のお土産として「柿もなか」を紹介しました。
miyakoji-cityliner.hatenablog.com
今回も柿のお菓子の紹介ですが、もなかではなく干し柿です。
干し柿って聞くとすごく苦くて不味いイメージを持たれる方も多いと思います。実際、小学校で干し柿が給食に出た際は手も付けず残している人を数多く見かけました。なんとももったいない話です。
ですが、今回ご紹介する「蜜珠柿」はそんなことは一切ありません。むしろ甘くておいしいです。確かに柿の味はするのですが、柿のうまみを最大限に取り出した感じ。この干し柿を食べると柿に対する思いが変わるかもしれません。
外観から見ていきましょう。
パッケージはお店のロゴが入っているだけで極めてシンプルなデザインの袋です。その中に干し柿が丸ごと一個入っています。
お土産を買うとき、後ろの商品表示を見て買われる方も多いと思われますが、裏面に商品名が書かれています。「蜜珠柿」。食べてみるとその漢字そのままということが分かると思いますが…それはさておき。
柿は奈良県産の物だけではなく、和歌山県産のものも使用しているようです。
中には柿が丸ごと一個入っていました。
ひっくり返っているように見えますが、袋から取り出すとこちらの向きを向いていたのでこちらが正しいのだと思います。
干し柿なのに、普通の柿を干したような大きさがあるのが印象的です。袋から取り出しただけで甘い匂いがしてきますよ。
やはりこっち向きにひっくり返してみないと気が済まないようで…。柿の葉っぱこそ入っていませんが、ヘタはそのままです。つまり、柿丸ごと一個そのまま干して食べられるということ。豪華ですねー。
そのお味の方は…食感はモチモチです。和菓子を食べているような感覚を覚えます。しかも、とても甘くて柿の甘さを凝縮したよう。まさか、これが干し柿だとは思いもよりません。和菓子と言って出されても気づけないかもしれません。絶品です。
これを食べると柿に対する感じ方が大きく変わるかもしれません。ぜひ、奈良に行かれた際にはご購入を。
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