【未成年でも楽しめる梅酒】BENIサイダーを飲んでみた感想 ~福井県のご当地サイダー
ご当地サイダーを飲むことで地域の名産品について知るこの「ご当地サイダー」企画。第4弾の今回ご紹介するのは福井県の「BENIサイダー」です!
ご当地サイダーらしからぬ見た目…どちらかというとお酒のようなイメージです。梅酒ではなくあくまでもサイダーですので未成年でも飲むことが出来ます。
さてさて、飲んでみましょう…沈殿しているので振らないと…振ってはいけません。この沈殿は天然梅果汁入りの証だそうです。
気を取り直して飲んでみましょう。
蓋を開けるとポッと梅のいい匂いがしてきます。
一口目に感じたことは酸っぱくない梅干し。あっさりとした味でいくらでも飲めそうです。二口目には梅酒のような味わいだと気づかされました(筆者は未成年で梅酒を飲んだことがありませんので想像の「梅酒」です)。香料・酸味料を使用していないので、梅そのものの味を楽しむことができました。梅の味を楽しんでほしいー生産者の方々の思いが伝わってきそうです。
炭酸自体はそこまで強くないので、子供から大人まで幅広い世代でおすすめの商品です。
さて、この「BENIサイダー」ですが福井県産の紅映(べにさし)梅が使用されています。「BENIサイダー」のBENIとはこの紅映の紅から来ているのですね。
紅映というその名称のとおり、青梅の表皮が熟するに従って鮮やかな紅色に染まり、芳香を放つそうです。福井県には紅映以外にも梅酒用としてすぐれた「剣先」、梅干し専用種の「新平太夫」がありますが、福井梅の代表品種は「紅映」で、一般に福井梅というと紅映梅のことを指します。
ほとんど福井県でしか生産されておらず、流通量は全体の1%ほどだという貴重な梅です。
この紅映梅を用いて梅酒作りをされているのが株式会社「エコファームみかた」さん。
自社梅園をもち、若狭で生産された「紅映梅」を使い、無香料・無添加の本格梅酒づくりをしている会社で、梅酒工場もあり、梅の生産、加工、販売まで全てを手掛けてるそうです。梅酒と感じた私の感想は梅酒づくりをされている会社のサイダーだからなんですね。
株式会社「エコファームみかた」さんは梅酒や「BENIサイダー」のほかにも梅シロップや梅パウンドケーキなども販売されておられます。ぜひ、この機会にお試しください。